It's my own Invention

有象無象のひとりごと

【S12シングル最高2073・最終2000】多段トリル軸ビートダウン

 

・使用構築

 

・コンセプト

ポリゴン2メガリザードンYミミッキュを軸にしたトリックルーム展開+表選出で崩せない構築に対しての補完。

 

・個別紹介

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技構成はこちらを参照した(無断転載なので問題があれば消します)。

tottuanpoke.hatenablog.com

この構築はヒードランバンギラスウツロイドが絡むようなサイクル構築や受けループがきついため、それらのサイクルを崩せるように採用した。

ヒードラン入りのサイクルによく組み込まれるポリゴン2ナットレイウツロイド入りのサイクルによく組み込まれるテッカグヤを崩すためのカクトウZ。特に前期苦しんだポリゴン2を誘い殺せる点を評価していた。ポリゴン2クチートのような並びに初手から投げて負荷をかけることも意識していた。

準速レヒレ抜きまで意識してSを138まで上げた個体を使用していたが最終日に当たったレヒレは軒並みSが高かったため潰されることが多く、厳しさを感じた。

2000に乗せるまでは活躍することが多かったため、採用自体は間違っていなかったのかな、という印象。

 

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前述のランドロスと相性のいいメガ枠として採用した。メインウェポンのアイアンヘッドヒードランに打つためのじしん、ボーマンダグライオンに打つためのれいとうパンチ、ヒートロトムに打て、後述のカプ・テテフシナジーのあるしねんのずつき。しねんの枠は岩技でもよかったかもしれない。意地グロスが多いと聞いていたため陽気最速で採用していた。

 

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 キノガッサ入りなどポリゴン2が出しづらい際の初手投げ要員とすること、トリル選出の幅を広げることを企図して採用した。エアームド入りやクチート入りに刺せるなど最終日まではそれなりに活躍していたが、最終日はそれらとマッチングすることは無く、メタグロスやナットドランなどの鋼しか引かなかったため腐ってしまった。要検討枠。

 

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前期までと変わらないので割愛。

 

・結果

TNカイト 最高2073・最終2000

 

・感想と反省

ヒトムグロスの増加、ボーマンダの岩技採用、バレルクレセゴーリの登場、展開カバマンダの減少などトリル展開に徹底的に向かい風な環境であったと感じた。

使い慣れているということ以外でこのトリル展開を使っている理由としては、展開カバマンダに比較的優位を取れるということがあるが、その利点が失われてしまったことでこの構築を使い続けることに疑問を抱きながらシーズンを戦うこととなり、モチベーションを保つことが難しかった。なおかつ最終日に当たった楓のカバマンダには普通に負けたため軸の見直しを図るべきだとは感じている。しかしこの構築を使わないとそもそもレートを上げられないため使うしかないというのが現状。

今期のコンセプトは役割破壊により数的有利を取る、というものであった。その一環としてカクトウZランドロスを採用した。他にも中盤までは色々と役割破壊が出来るポケモンを模索しており、本気でハイドロポンプボーマンダで今期は勝てると信じていた。ppまで増やした。今はボックスの肥やしとなっている。